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今日 - 合計 - 続 ボクらの太陽 ~太陽少年ジャンゴ~の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 19時10分31秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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登録日:2012/02/24(金) 06 33 37 更新日:2024/04/07 Sun 21 23 11NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 エターナル ゾクタイ ボクらの太陽 ヨルムンガンド ラスボス 原種の欠片 悪魔の生物 終末の獣 絶対存在 続・ボクらの太陽 注:この項目には続・ボクらの太陽のネタバレを含みます。 これが原種の欠片……、 ヨルムンガンド!! ヨルムンガンドとは続・ボクらの太陽に登場するエターナル。本作のラスボスでもある。 「終末の獣」の名を持つ絶対存在(エターナル)。劇中では「終末の獣」あるいは「原種の欠片」と呼ばれていた。 【エターナル】 ここで少し原種の欠片(絶対存在)について説明したい。 原種とは全ての生命種の起源たる母なる存在であり、原種の欠片とはその名の通りその一部である。シリーズではヨルムンガンドとヴァナルガンドの二種が確認されているが、どちらも巨大な身体と強大な力を持ちながら理性などは持ち合わせておらず、貪欲な本能の赴くまま全てを呑み込もうとし、何者にも制御できない化物である。 生と死の輪廻を繰り返す生命種や輪廻を止め、永遠を生きる反生命種(アンデッド)と異なり、「生きている」わけではなく、ただそこに「ある」存在(アニヲタ的にはどっかのメダルの怪人やどっかの死徒をイメージしてもらえば分かりやすいかもしれない)で、「生きて」いる訳ではないので「殺す」ことが出来ず(というか「死」という概念があるかどうかすら怪しい)、これらを倒すには封印するしかない。 故に人は愚か、イモータルですら下手に手が出せず、その存在は恐れられている。 その絶対的な力と前述の殺すことが出来ないという理由からかつて太陽の一族と暗黒仔によって「太陽都市」に封印されたが、その代償として太陽都市は「変異域」として地上に落とさざるを得なくなってしまった。 現在は前述の通り変異域最下層に封じられており、螺旋の塔、(本来の名は「いましめの槍」)に貫かれ、ダーイン達を封じていた4つの楔と併せて厳重な封印がされていたが、ダーインの計画により復活。サン・ミゲルはおろか世紀末世界すら破滅へと導こうと動き出す。 【ボスとしてのヨルムンガンド】 変異域の最下層で登場。 戦闘ステージはとぐろを巻いたヨルムンガンドの上であり、如何にこいつが巨大な存在なのかがよく分かる。 こいつの最大の特徴として、太陽ゲージが0の時は絶対にダメージが与えられないというものがある。ゲージは1本でもいいので、最悪、テルテルボーズなどを使えば戦えない事もないが気持ち的な意味でもやはり太陽の下で戦いたい。 目覚めた直後で完全復活した訳ではないが、太陽ゲージ0だとダメージを与えられない、弱点属性なし、多彩な攻撃パターンとラスボスに恥じない能力を持つ。 ただ、幸いな事にLIFEはかなり控え目(ダーインと同じ)なので、攻撃パターンさえ読めてしまえば短期戦に持ち込むことも充分可能。 LIFE:5000 属性:なし 弱点:なし 場所:変異域 ヨルムンガンド本体には弱点属性がないため、地道にダメージを与えていくしかない。 胴体と顔に当たり判定があり、顔は左右に判定が分かれている。顔の片方にある程度ダメージを与えるとそちら側の目が潰れ、両方の眼を潰すとヨルムンガンドは一定時間ダウン。さらに唯一の弱点である舌を出すので、そこに消費エナジーの少ないエンチャント・ソルかエンチャント・ダークをかけた武器(ソードがお勧め)でラッシュをかけるのが正しい攻略法だろう。 眼を狙う時は噛み付き直後の隙を狙うか、エナジーに余裕があれば銃を使うと楽。 【主な攻撃パターン】 噛み付き 首をもたげ、3回連続でジャンゴに噛み付いてくる。噛み付きというより呑み込みと言う方が近い。 捕まったまま一定時間操作しないとそのまま呑み込まれ即死なので、食らったらさっさとボタン連打とレバガチャで逃れよう。予備動作としてジャンゴに縦軸を合わせようとしてくるので、左右に動いて避けよう。動いていればそうそう当たらない。 噛み付き直後は首が伸びきった状態で少し隙があるのでその時に頭を狙いたい。 薙ぎ払い ジャンゴが胴体近くにいると使用。胴体から生えた触手が左右に何度も薙ぎ払う。攻撃範囲はだいたいヨルムンガンドを中心にした半円なので触手が見えたら素直に離れよう。 ソード(アックス)投げ ソード若しくはアックスを投げつけてくる。 ソードは直線、アックスは回転しながらホーミングしてくる。中ボスのソード(アックス)の軌道より避けやすいので、中ボスのコイツらの攻撃を避けられたなら簡単に避けられる。 属性ビーム 目からそれぞれの属性のビームを発射する。 ホーミング性能がそこそこ高い上、当たると属性に応じた状態異常を受けるので前後左右に大きく動いて避けたい。 地震ハンマー ハンマーで地面を叩き、ジャンゴを麻痺させる。その後噛み付きが待っているので、食らったら全力でレバガチャしよう。 バットに変身していれば麻痺は避けられるが、トランス→チェンジバットをハンマー予備動作中にこなさなければならないので実用性は……。 ダークブレス 一旦動きを止めた後、口から霧状のダークブレスを吐いてくる。 ドヴァリンの時同様、黒ジャンゴならダメージを受けずに済むので、素直にトランスしたい。 死闘の末、ヨルムンガンドの動きを封じる事に成功したジャンゴ。あとは再び封印するだけかと思われたその時、倒したと思われたヨルムンガンドが突如再起、ジャンゴを呑み込んでしまう。 もう駄目かと諦めかけたジャンゴ。しかし、彼の脳裏には街の人々の映像が流れ込んできた。レディ、シャイアン、キッド、スミス、そしてザジ……誰一人諦めてはいなかった。 ジャンゴ!! みんなの想いを! その力を! 今こそ受け取るんや!! 一瞬映る黒い影、そしてザジの魔法で直接ジャンゴに送られてくる太陽パワー。 残された時間は10秒、その間にAボタンを押し続け、太陽をチャージしてヨルムンガンドのLIFEを0にすると、遂にエンディングとなる。 【余談】 最後のイベントでAボタンを押さなかったり、押す時間が短い、そもそも太陽ゲージが0だったりするとしっかりバッドエンドという名のゲームオーバーになってしまう。少なくとも5秒はチャージしないと間に合わないようだ。尤も最後の最後でわざわざゲームオーバーにするプレイヤーもそうそう居ないと思われるが。 【漫画版】 ダーインが画策する『人類さよ〜なら計画』を実現する為の切り札として登場。サバタの持つ闇の力を利用して卵の状態で産み落とされ、孵化までの時を刻んでいた。 物語のクライマックスで遂に孵化するがジャンゴに致命傷を与えられたダーインが生き延びるために強制的に融合されてダークダーインとなり即出番が終了した。 【ボクらの太陽DS】 サバタ専用の武器・暗黒武具(ダークマター)の1種である、暗黒槍(あんこくそう)ヨルムンガンドとして登場。 縦にリーチが長い突き攻撃で、チャージすると槍を構えて加速ダッシュで突き進む。武具を強化するとチャージ攻撃で最大2回まで再加速が可能になる。 ヨルムンガンドが隠されているダンジョンは狩猟の館・館内のライマーと戦闘した部屋の更に奥。クラウド属性の紋章ブロックが行く先を塞いでいるので、星霊獣のトーベを解放した後でなければ侵入不可能。 ちなみに、その先は館の雰囲気から一変してマグマと岩で包まれた溶岩ステージとなっており、BGMはGBA版「ボクらの太陽」の「火吹山」のアレンジとなっているが、サウンドテストでの曲名は「サン・ミゲル」とされている。 暗黒鎌ヘルが隠されているダンジョンは地下水路の奥の封鎖区域である滑る床と氷で包まれた極寒ステージで、こちらのBGMは「続・ボクらの太陽」の「変異域第3階層」のアレンジ、この曲名は「イストラカン」となっている。 宿の狐人の話によれば、狩猟の館の地下にはGBA版に登場した太陽都市「サン・ミゲル」が、地下水路の奥には同じくGBA版に登場した死の都「イストラカン」が、それぞれ眠っている噂があるらしい。 GBA版のヘル(闇の女王)やヨルムンガンド(終末の獣)の登場作品や舞台を考えれば、サン・ミゲルが眠る狩猟の館に暗黒槍と極寒ダンジョンを配置し変異域第3階層アレンジBGM名は「サン・ミゲル」に、イストラカンが眠る狩猟の館に暗黒鎌と溶岩ダンジョンを配置して火吹山アレンジBGM名は「イストラカン」に、となるのが自然なはずなのだが…。 その上、暗黒槍の説明は「大地の獣の名を持つ闇の武具」となっている。暗黒鎌は「闇の女王の名」、暗黒剣は「破壊の獣の名」とされているのに、なぜ暗黒槍は「終末の獣」ではないのだろうか。 wikiの管理人、アナル神である冥殿を倒すことはできない。 だがその肛門にダメージを与え、一時的にでも意識を奪うことが出来れば、その隙を突き、再び追記・修正をほどこすことも可能なはず……!! すべてはこの項目にかかっている! 行くぞ、wiki籠り!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そういえばこのシリーズのラスボスは全員ロキの子供たちから名前をとられているんだったな。 -- 名無しさん (2014-05-19 01 48 55) ラストの太陽はタイミングさえ合わせればライジングサンだけで殺せるための室内にいても倒せる(下駄を使えば確実) -- 名無しさん (2014-08-31 20 10 52) 封印失敗時のバッドエンドではオープニングの伝承の続きが観れるとか。 -- 名無しさん (2014-08-31 20 17 07) 食われてゲームオーバーになるシーンは地味に怖い -- 名無しさん (2014-12-26 09 03 47) ディヴァイン「やーい!喰えるモンなら喰ってみろ~!!」 -- 名無しさん (2015-03-17 13 46 59) 夜に戦うと返り討ちに遭う -- 名無しさん (2016-02-15 19 36 42) 最初に見た感想は、ものすごくキモい上に怖いヘチマ頭の蛇だったな -- 名無しさん (2016-09-27 23 07 22) ↑2夜に蛍光灯とかで無理矢理ゲージ維持して戦うと戦闘で勝っても最後のイベントの時に高確率で食われるよね…。ゲージゼロの時の体色も相まって子供向けゲームなのにかなりゾッとする… -- 名無しさん (2021-09-16 19 07 26) 正義や塔のタロットが全部位へダメージ発生して切り札になった思い出 -- 名無しさん (2021-11-16 12 11 55) 名前 コメント
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新・ボクらの太陽 逆襲のサバタ 【しんぼくらのたいよう ぎゃくしゅうのさばた】 ジャンル 太陽アクションRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス 発売元 コナミ 開発元 コナミ 発売日 2005年7月28日 定価 5,229円(税込) プレイ人数 1~2人 セーブデータ 1個(バックアップ用フラッシュROM) 判定 良作 ポイント GBAシリーズ最終作 重苦しくも完成度の高いシナリオ過去作から削除された要素も多い ボクらの太陽シリーズボクらの太陽 /続・ボクらの太陽/ 新・ボクらの太陽/ボクらの太陽DS 概要 ストーリー 変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『ボクらの太陽』シリーズの第3作にして、GBAシリーズ最後の作品。通称「シンボク」。サブタイトルにあるように、これまでの作品で完全に味方側の人物となったはずのジャンゴの兄、サバタが再び敵役に回っており、終始シナリオの鍵を握るキーキャラクターとなっている。 ストーリー 死の都「イストラカン」での冒険を終え、 太陽の街「サン・ミゲル」においても闇の一族「イモータル」に勝利した 太陽少年ジャンゴ だが今や、彼は何者かの手によって地下牢獄に埋葬、封印されていた……。 かつてその身に受けたヴァンパイアの血によって復活したジャンゴは、 太陽の使者「おてんこさま」と共に、 襲い来る「アンデッド」を退け、地下牢からの脱出に成功する。 イモータルの暗躍と、彼らが主と崇めるジャンゴの兄、暗黒少年「サバタ」……。 そして大いなる災厄、破壊の獣「ヴァナルガンド」……。 ヴァナルガンドを復活させ、世界を崩壊に導こうとしているのは、 本当にサバタなのか? 揺れる心を抑えつつ、棺桶バイクを駆るジャンゴ……。 はたして彼は、 最強の敵、兄サバタを相手に「太陽」を守りぬくことができるのか? 変更点 武器 太陽銃とソードの2種類となり、その他の武器は廃止された。 太陽銃は攻撃属性を変化させる「レンズ」と攻撃方法や威力を変化させる「フレーム」、これら2つのパーツを組み合わせることで多彩な攻撃を行うことが可能となっている。 戦闘以外にも、レンズ「アース」は太陽樹の根を成長させる用途にも使われ、フレーム「ボマー」はヒビ割れ箇所を爆破して通行可能にする用途にも使われ、前作に存在した「ヒーリング」や「ダイナマイト」の役割を担っている。 ソードは基本的に「長剣」「直剣」「曲刀」「刀」「大剣」の5つに分類され、剣毎に「縦斬り」「横切り」「突き」の3種を組み合わせた連続技が設定されている。 ソードには一部を除いて耐久値が設定されており、使い続ければいずれは折れて威力が下がり特殊能力が発揮できなくなってしまう。後述する太陽鍛冶を行うことで修復が可能であり、太陽鍛冶で好成績を叩き出せば耐久値を全快させることも可能。 ソード毎に装備レベルが設定されており、装備レベルが高いほど性能が高く、ジャンゴ自身がそれ以上のレベルに達していなければ装備できないようになっている。 エンチャント魔法が廃止されたことでソードに属性を自由に付加出来なくなっているが、ソード自体が持つ特殊能力を利用すれば属性攻撃を行うことはできる。 前作で銃に分類されていた「ロックバスター」は今作ではソード扱いとなり、「大砲」という専用のカテゴリに分類されている。 アクセサリー 頭・胴・腕・足の4つの部位に装備できそれぞれ様々な効果を発揮し、太陽鍛冶ではソードを変化させる素材になる。 中には特定の4種を同時に装備することで特殊な効果を発揮するセットアクセサリーと呼ばれるものも存在する。 太陽鍛冶では、それぞれに設定された「潜在レベル」に応じてソードが変化する。 太陽鍛冶 前作と同様に多種多様なソードを作成できるが、今作ではソードの強化素材はソードではなくアクセサリーに変更され、特殊能力の継承は廃止された。 変化の種類はランクを上昇させ連続技を変化させる「シフト」、装備レベルが5上のものになる「アップ」、装備レベルが10上のものになる「ジャンプ」、装備レベルが下のものになる「ダウン」、特定条件を満たした際の「チェンジ」の5つ。 さらにソード毎に設定された確率に応じて特殊能力がつくことがあり、その確率は素材にするアクセサリーの「潜在レベル」応じて上昇させることができる。 魔法 ソル属性の攻撃ができるソルジャンゴに変身する「トランス・ソル」、ダーク属性の攻撃ができるダークジャンゴ に変身する「トランス・ダーク」、太陽スタンドに蓄積されているエナジーを消費して攻撃する「パイルトラップ」が加わり、従来のものは「ダッシュ」を除き廃止された。 バイクバトルの追加 今作初登場の要素。新しいダンジョンへの移動や通信対戦等に用いられている。 カスタマイズによって好みの性能にでき、カラーリングの変更も可能。カスタマイズ用のアイテムの収集は、本作のやり込み要素の1つになっている。 ストーリー中では、新しいダンジョンへ初めて移動する際にバイクバトルが発生。自機を破壊されることなくゴールに到達することで、新しいダンジョンへ移動できる。 周回性とマルチエンディング その周でのソルジャンゴとダークジャンゴの使用頻度とラスボス戦の内容に応じて、エンディングが4つに分岐する。 2周目以降に進むとレベルとステータスはリセットされるもののそれ以外の装備品等はすべて引き継がれ、強くなった敵を相手に再度ストーリーを攻略しつつ1周目で入手できなかったアイテムを入手できる。 『ロックマン エグゼ6』と通信対戦ができる「クロスオーバーバトル2」モードの追加。 前作と『エグゼ5』でも、『エグゼ5』に登場するナビ「シェードマン」を敵とした「クロスオーバーバトル」が行えたが、今作では本作に登場するイモータル「伯爵」をどちらが早く倒せるか競うという物である。 このモードで得られる「クロスオーバーポイント」をとある場所で消費する事で未入手のバイクカラーかアクセサリーを入手できる。この方法でのみ入手可能なアクセサリーも存在する。 評価点 シリーズ総決算となる完成度の高いシナリオ シナリオにおいては元々暗い雰囲気の漂うシリーズだが、本作はその中でも特に重苦しくシリアスなストーリーとなっている。前作で共闘したサバタが再び敵対することに始まり、劇中で語られる彼の境遇や心中、登場人物たちの身を挺した決死の戦い、そうした戦士たちの覚悟をものともしない黒幕の外道ぶり、碌に言葉も発せない獣のような存在でありながらも時折狡猾な一面すら覗かせるラスボス・ヴァナルガンドの不気味さなど、プレイヤーの心に重くのしかかる場面が多い。BGMについても物悲しい雰囲気のものが多く、特にサバタとの決戦の地である「白き森」「楽園」のフィールド曲、そしてサバタとの決戦時の曲は特に評価が高い。 + エンディングについて。ネタバレ注意。 極めつけはエンディングである。 前述のとおりそれまでのプレイ内容に応じてエンディングは4パターンに分岐するが、分岐の如何によってはおてんこさまかサバタ、あるいはその両方が戦いの果てに帰らぬ存在となってしまう。初代からシリーズを支えてきたメインキャラクターの実質的な死亡シーンは、思い入れのあるプレイヤーにとっては非常に心苦しい。 カーミラに至っては(元々魂だけの存在とはいえ)どのエンディングでも決して救われることはなく、ヴァナルガンドを封印するために永遠に続く戦いに身を投じる結末となってしまう。こうなるとベストエンドであるはずのおてんこさまとサバタの両名が生存するエンディング(通称白A)でさえも彼女一人がヴァナルガンドの墓石として残される羽目になるため、とても物悲しい結末にも見えてしまう。 無論ただ暗いだけのストーリーではなく、どれだけ絶望的な戦いであっても諦めずに戦い続ける限り、決して敗北は訪れないというシリーズを通しての姿勢は本作では特に強調されており、そうした過酷な戦いを乗り越えた際の感慨は非常に深いものとなっている。作中に登場する、「戦って戦って戦いぬいて・・その先に何が待っていようとも・・決してあきらめるな!」というセリフはまさにそうした姿勢を示す名言である。 全体的にGBAシリーズの総決算を意識したシナリオであり、過去作の一場面が回想されるシーンが多く、過去作をオマージュしたセリフや場面も散見される。また、個々のキャラクターにおいても、特に初代に登場した人物については本作でピックアップされている者が多い。サブタイトルにまでなっているサバタはもちろんのこと、おてんこさまはソルジャンゴの影響もあり過去作と比較しても存在感が増して相棒としての側面が強調されている。イモータル側においても、伯爵などは自らの任務よりも自身の信念を優先する、初代のような完全なる悪役とは言い難い一面を見せている。そして初代では(少なくともジャンゴの目線からすれば)一介のボスキャラクターに過ぎなかったカーミラは本作では非常に重要な役割を担っており、実質的なヒロインと言える存在にまで昇格している。(*1) 新キャラクター、未来少年トリニティはこれまでのシリーズにはいなかった三枚目キャラクターであり、序盤こそジャンゴの足を引っ張るようなウザさを感じる場面もあるが、実は彼自身も悲壮な過去を背負っており、そんな彼がジャンゴに心を開いていくまでの過程も本作のストーリーの見どころの一つとなっている。終盤、ジャンゴを助けるために危険を省みず宿敵に立ち向かうイベントは必見。 余談だが、舞台が一新された次回作にて、直接の登場こそないものの存在が言及されている数少ないキャラクターであり、その世界観の形成に大役を担ったことが示唆されている。 太陽銃のメインウエポン復帰 前作ではストーリー中ほとんど使用できる期間がなく、またカスタマイズ要素等も削除され使い勝手の悪い武器となっていた太陽銃ガン・デル・ソルは本作では再び初代のようにメインウエポンに返り咲いている。無論レンズやフレームの付け替えも可能であり、初代のような敵に合わせたカスタマイズが可能。また、太陽銃・ソードと遠距離・近距離両方の武器がメインウエポンに据えられたのは本作が初めてであり、戦い方のバリエーションは過去作以上に増えていると言える。 賛否両論点 あまりにも強力すぎる「トランス」 エンディングの分岐条件にも直結する本作の最重要要素であるが、ソルジャンゴ・ダークジャンゴ共にあまりにも強力でバランスブレイカーとなってしまっている。 高い攻撃力、ライフ/エナジーの回復力、そして何よりダークジャンゴのダークファングの発動直後、相手は硬直状態となってしまう点が凶悪で、その間に再度ダークファングを叩き込める。これを繰り返すだけでほぼ全ての敵はハメ殺しできてしまう。なんとこの戦法、中ボスはおろかほとんどのイモータル戦においても有効であり、例えば2番目のイモータルであるフレスベルグ戦は正攻法ならば滞空しているフレスベルグに攻撃を当てるため太陽の根を成長させて足場を作りつつ、トリニティが風に流されないように適宜運搬するなどかなり手間の多い戦いとなるのだが、ダークジャンゴならば地上からでもフレスベルグに飛びついて攻撃できるため、戦闘開始直後にトランス・ダークを行って地上からダークファングを連発すれば10秒程で完封勝利できてしまう。ニーズホッグ第1形態などトランスが通用しない戦いもあるにはあるのだが、本作の多くのボス戦があっけないものとなってしまう要因である。 最強ソード「ラビアンローズ」 本作に登場するソードの中でも特殊なイベントをこなすことで入手できる特殊なソードであるのだが、その性能の優秀さと強力さから他のソードの価値を大きく霞ませてしまっている。 基本性能は最大5連突きという素早く隙の少ない優秀なモーションを持つ直剣カテゴリに属し、太陽鍛冶で強化できない代わりにレベルに応じて強化される威力と耐久値が存在せず折れないという太陽鍛冶要らずの特製兼ね備え、初期レベルからでも装備可能となっている。特に素早い5連突きモーションと折れない特性はラスボスのヴァナルガンドが放つ、ソードで弾ける代わりにその耐久値を大きく削る怪光線に対処する手段として持ってこいの性能である。 レベルに応じて強化される威力と初期レベルから装備可能という性質についても、他のソードのようにレベルがリセットされる周回直後でもレベルが上がるまで使用不能ということにはならず、レベルに応じた威力強化でラスボスまで使い続られるという利点を生み出している。 とある特殊なイベントによって入手できるのだが知ってさえいれば入手は容易く、その気になれば序盤の段階で入手できてしまうほどである。 問題点 過去作から削除された要素が多い 本作におけるダンジョンはシナリオ上攻略必須の7つ+闘技場の8つしかなく、過去作に存在した寄り道ダンジョンに該当するアンデッドダンジョンは一切存在しない。前作の時点でアンデッドダンジョンは初代と比較して大幅に減らされていたが、流石に全くの0というのはいただけない。 このため初代における蒼空の塔、前作における夢幻街に相当するやり込みダンジョンはシリーズで唯一存在しない作品となってしまった。 また、本作ではフィールドマップの概念がなくなっており、ワールドマップから目的地を選択する方式となったため、ダンジョンの内外両面において広大なマップを自由に駆け回って探索する楽しみが大幅に削られてしまっている。 同様にサン・ミゲルの街も歩き回れなくなり、行きたい施設をマップから選ぶだけになっている。 その他、蓄積太陽光に応じて成長する太陽樹など、シリーズではおなじみであったのに削除されてしまった要素は多く、過去作からのプレイヤーからするとかなり寂しい。 前作の仲間が空気 初代のキャラクターがピックアップされる一方、前作でジャンゴとともに戦ったサン・ミゲルの住人たちは本作では全くと言ってよいほどストーリーに関わらず、少なくともゲーム面においては単なる施設の運営役でしかないため、サン・ミゲルのマップ劣化も相まってかなり影が薄い。初代からジャンゴを献身的に支えてきたヒロインのリタなども例外ではない。 一応、こちらから話しかければシナリオの進行度合に応じて今回の事件に関しての話を聞くことができ、特に前作でサバタと親交のあったキャラクターは彼を心配する言動を見せている。 余談だが、本作における彼らの初登場時点ではジャンゴは彼らに関する記憶を失っており、当然そのことにショックを受けている者も存在する。その後、彼らはストーリーに関わることがないため最終的にジャンゴは彼らのことを思い出したのかどうかすら定かではない。よくよく考えると地味に酷い扱いである。 周回制の仕様 本作は再び初代のような周回制のゲームとなっているが、周回時にレベル・ステータスがリセットされてしまう仕様については批判が多い。参考までに、初代ではジャンゴ自身にはレベルの概念はなかったうえ、太陽銃レンズのレベルや命の果実により増加したライフは2周目以降も持ち越されていた。 このため、レベル99に達した際に取得できる称号「アデプト」を取得しようとするとその周の経験値だけでレベル99を達成する必要があり、かなり面倒なものとなっている。また、本作では自身以上のレベルのソードを装備できないため、前周で作成したソードをすぐに装備できないという弊害も発生している。 ダンジョンの冗長さ 本作のダンジョンは過去作と比較して冗長で攻略が面倒なダンジョンが多く、前述の周回制の仕様も相まってダレてしまいやすい。 特に「海賊の島」「暗黒城」の2つは顕著。前者はとにかくゴールまでの道のりが長く、1つ前のダンジョンである「白き森」と比較しても1.5倍ものマップ数となっている。道中でも落とし穴や難解なパズルなど、面倒な割に新鮮味にかけるギミックが多く、ストレスが溜まりやすい。しかもこのダンジョンに限って入口でのバトルドライブ後、ストーリー進行のために再び最奥まで行かなければならない。いったい何の嫌がらせか・・ 後者は初代にもラストダンジョンとして登場したダンジョンだが仕様はかなり変わっており、道中で8つものミニダンジョンの攻略を強制されるためやはりマップ数は膨大。特に厄介なのが複数の紋章ブロックを切り替えることでマップ構成を変えるギミックで、正しい順番でブロックを置き、マップを攻略しなければならないため、手当たり次第に挑むとかなり時間が掛かってしまう。道中のパズルも非常に難易度が高いものも複数あり、総じて手詰まりになってしまいやすい。 前作と同様に『シンボク』同士の通信対戦を行う際には「通信ケーブル」、『エグゼ6』とのクロスオーバーバトル2を行う際には「ワイヤレスアダプタ」に付け替える必要がある。 これは前作と同じ仕様である。 前作まで続いていたプレイヤーの育てたジャンゴ同士の通信対戦が廃止された。 総評 GBAシリーズ最終作にふさわしく、これまでの総決算というべき壮大なシナリオの完成度はシリーズ随一と言える。 しかしそれだけに過去作から劣化してしまった点も見受けられるのが非常に惜しまれる。 それでも過去2作で培ったノウハウは活かされており、ゲームとしての進歩が確かに認められる点も存在する。 不満点も少なくはないが、シリーズを語るうえでは決して欠かすことのできない一作であろう。 余談 手間こそかかるもののゲーム序盤から強制的に太陽ゲージを作り出すことのできるアイテムを個数制限なしに入手可能なため、現実の太陽光に一切頼らずクリアすることも可能である。 本作は赤城乳業ともコラボを行っており、各ダンジョンにてキャラクターとしてガリガリ君が登場し、回復アイテムとして使用できるガリガリ君ソーダを売ってくれる。さらに「当たりスティックが出ればもう一本」という点も再現されている。 次回作の『ボクらの太陽 Django Sabata』は世界観・登場人物が一新され、ハードがニンテンドーDSに移行した影響か太陽センサーも廃止となった。
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登録日:2012/02/20 Mon 03 14 28 更新日:2021/01/07 Thu 12 33 00 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 イモータル イモータル四兄妹 ゾクタイ タコ ドヴァリン ボクらの太陽 児玉孝子 初見殺し 姉 影の一族 続・ボクらの太陽 蛸 長女 私は青きドヴァリン 海を支配するイモータル ドヴァリンとは、続・ボクらの太陽に登場するイモータルの一体。 声:児玉孝子 イモータル四兄妹の中では海を司るイモータルで「青きドヴァリン」の異名を持つ。 地下水路に楔の封印の上からタロット封印をかけられていたが、ダーインの策略により永い眠りから復活。 目覚めた直後なのにより妹達より強い力を持つのは、封印されながらもオクトパス(彼女曰く子供たち)を使い力を集めていたから。 【人間体】 青い服を着た長髪の女性。 【戦闘形態】 巨大な青い蛸。 【ボスとしてのドヴァリン】 地下水路のボス。四体目のボスともあり強敵である。 遠距離と近距離攻撃を使い分けてくる上、足場から落ちたら即死。攻撃そのものの隙も少なく移動も激しく距離も変わりやすい。素早い武器や魔法の交換は必須。 LIFE:2200 属性:フロスト 弱点:フレイム 場所:地下水路 前述の通りかなり強い。しかも彼女とのステージは水上の小島でかなり狭い。この為攻撃がかなり避けづらく、回避に専念してたら足場から落ちる→即死の事故は誰もが通る道。 攻撃パターンは墨玉→距離を開けて岩投げ→足場に突進の遠距離パターンとはたき、ダークブレス、バブルブレスを吐いてくる近距離パターンの二通り。遠距離時は突進の時以外は攻撃が届かないので回避に専念。近距離時に隙を見て足や頭に攻撃しよう。弱点は頭だが、あまり狙いすぎるのはお勧めしない。理由は後述 【主な攻撃パターン】 墨玉 ダーク属性 遠距離から墨を狙い打ちする。 動いていればまず当たらない。 岩投げ 文字通り岩を投げつける。 影が見えるので避けやすい。 突進 遠距離から足場に向かって突進。 この時足場が揺れるため、ステージ端にいると落下→即死のコンボが怖い。 突進中に槍で迎撃すると中止させることが出来る。 はたき 足を足場に叩きつけて攻撃 単調で避けやすい。避けるついでに足に攻撃したい。 バブルブレス 足場にしがみつき泡のブレスを放ってくる。 攻撃範囲は広いが泡は攻撃を当てれば消えるので、最悪剣をぶんぶん振ってるだけで凌げる。 足場に接近するので弱点である頭を狙う絶好のチャンスだが… ダークブレス ドヴァリンの持つ最悪の攻撃 前述の頭を狙いすぎない方が良い理由はこれ。 バブルブレスと同様足場にしがみつき、広範囲にダーク属性のブレスを放ってくる。 とにかく範囲が広く、バブルブレスと違い打ち消すことが出来ない。かといって逃げようにもステージが狭く逃げ場も少ない。諦めて一発くらいもらおうなどと考えてもドゥネイルの鱗粉同様多段ヒットで一度範囲に入ってしまうとごりごりLIFEを削られる。 一応、ダーク属性なので黒ジャンゴになれば殆どダメージを受けずに済む。 …が、出が早いので見てからトランスだと間に合わない可能性がある。頭を狙ってドヴァリンに密着していたり、攻撃を出したりすれば確実に間に合わない。 しかも厄介な事にバブルブレスとモーションが途中までほぼ同じ。なので 「バブルブレスktkr 頭狙うチャンスww」 ↓ ドヴァリアン「今です!」 ↓ ダークブレス 効果:ジャンゴは死ぬ といった事態も充分起きうるので気を付けたい。 闘技場のプラチナクラスだとジャンゴのレベルが99でも(防具にもよるが)200ダメージ近くを多段くらう鬼畜仕様。ライフ満タンから一撃も充分あり得、これが避けれずプラチナ攻略を諦めたプレイヤーも少なくない…はず。 彼女を倒せば物語もいよいよクライマックス サバタから螺旋の塔へ来るように連絡が来る。 【余談】 公式攻略本によると、制作段階では一時期削除されかけていたらしい。 名前をドゥヴァリンと間違えられ易い。これは妹二人がドゥから始まるためだろうが、彼女はドヴァリンである。 【漫画版】 ダーインが暗黒少年サバタの闇エネルギーから産み出した新たなイモータルの三番手として登場。ゲーム版のような兄妹設定はなく、戦闘形態のみで外見も大きく異なり一人称も「俺」の為、雄だと思われる。言葉の一部を伸ばした話し方をする。 ダーインの居城「暗黒城」がそびえ立つ山の7000段目の番人としてジャンゴの前に立ちふさがった。 戦闘では自分の毒液で満たされた水の中にジャンゴを引き摺りこもうと凄まじい力を発揮するが闇の力を失ってジャンゴの仲間になっていた伯爵に妨害されて失敗し、今度は伯爵に吸血して闇の力を注ぎ込んでヴァンパイアに戻してジャンゴを倒させようとしたが、まだ仲間だった時の心を失っていなかった伯爵の命懸けの特攻を喰らって倒された。 う…く…無念… こんなところで、終わるとは… しかし、これで… 終末の獣は解き放たれる! 後は頼みます… 兄・さ‥ま… 冥殿には逃げられたか… まあいい。あやつ一人なら兄さまが何とでもなさるだろう。 こちらはこちらで追記・修正しようじゃないか。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] いくらオレでも間違えないよ、ドゥヴァリンなんて -- 名無しさん (2013-08-04 13 38 42) 名前 コメント
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【GREE】ボクらのポケットダンジョン2の攻略情報wikiです まだまだ参加者も少ないアプリなのでどしどし情報をご提供下さい( `・∀・´)ノ アイデアマン・編集者随時募集中!
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ボクらの太陽 Django&Sabata ゲームID ALKJ0001 マスターコード 02383C60 037FBAB0 バンク999999 02221B4C 000F423F <ジャンゴ> ケイケン999999 02221254 000F423F ステータスポイント999 12221250 000003E7 <サバタ> ケイケン999999 02221258 000F423F ステータスポイント999 12221252 000003E7
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登録日:2012/02/18(土) 08 08 32 更新日:2024/04/11 Thu 20 46 20NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 イモータル イモータル四兄妹 ゾクタイ ドゥラスロール ボクらの太陽 三女 優遇 妹 小暮英麻 影の一族 末っ子 樹 漫画版では不遇 続・ボクらの太陽 萌えキャラ 薔薇 私が連れていってあげる 光のない世界… 日の昇らない世界へ! ドゥラスロールとは、続・ボクらの太陽に登場するイモータルの一体 声:小暮英麻 イモータル四兄妹の中では陸を司るイモータルで「赤きドゥラスロール」の異名を持つ。 四兄妹の中では二番目に解放され、封印されていた暗黒街を根城に暗黒樹を操り、サン・ミゲル中に暗黒の根を張り巡らせて土壌の太陽エネルギーを吸い取り枯渇させていた。 【人間体】 黒いコートを纏った赤毛の少女 【戦闘形態】 植物に関連した多様な形態を持つ。 公式画像では上半身は人間体と同じだが、下半身が黒い薔薇になっている。 アニヲタ的にはアルラウネをイメージしてもらうと分かりやすい。 【ボスとしてのドゥラスロール】 暗黒街のボスで、作中で二番目(ヴァンパイアを含めると三番目)に戦うイモータル。 地上の太陽エネルギーを吸い取っていた影響かイモータルには珍しくソル属性の為、ダーク属性が弱点。 暗黒樹を守るイモータルらしく、植物を使った戦いをする。 LIFE:1700 属性:ソル 弱点:ダーク 場所:暗黒街 戦闘形態は三段階に分かれており、LIFEを減らす毎に蕾→花→人型と攻撃パターンが変わる。 蕾の時には棘の当たらない位置から槍 、花の時は剣で蕾をこじ開け本体は鎚で叩くなど、状況に応じて武器を使い分けると戦いやすい。 【主な攻撃パターン】 棘 掴み 第一形態 地面から暗黒の根を生やすと同時に蕾が出現、無数の棘を全方位に発射する。棘に気をとられていると根に掴まりかねないので、邪魔になりそうな根は予め刈っておくか、棘と根の当たらない位置を見つけて攻撃すること。 花粉 蜂 第二形態 地面から5つの蕾が出現。一定時間で開花し、うち4つの花の中から大量の花粉とポイズンビーが出現する。 花が開いてしまうと大変な事になるが、幸いチェンジバットで蝙蝠になるとドゥラスロールの入った蕾が分かるので、それを集中攻撃して開花を防ぎたい。 ちなみに蕾をよく見ると、ドゥラスロールが入っている蕾だけ膨らむにつれ揺れるのでチェンジ無しでやるのも面白い。 巨大棘 鉄球 第三形態 地中に潜ったドゥラスロールが飛び出してきて、着々と同時に地面から巨大な棘を生やすか、図上から無数の鉄球を落としてくる。LIFEが減ると棘と鉄球を交互に、回数を増やして使ってくる。巨大棘はジャンゴをホーミングするが、動き回れば当たらない。逆に鉄球は無闇に動くと当たるので、影を見て避ける。 この攻撃の時のドゥラスロール本体は隙だらけの為、間を見つけて攻撃したい。背後からならチェンジウルフも入るので狙ってみるのも良いかもしれない。失敗するとモロに攻撃をくらうことになるが 彼女を浄化する前にはイベントで赤ジャンゴと黒ジャンゴを自在に切り替える「トランス」、一定時間太陽ゲージを4増やす「ライジングサン」の二種類の魔法を習得。さらに浄化後は商店街と広場の間に太陽樹の芽が萌芽し、「ヒーリング」の魔法を習得出来る。 【余談】 その姿や台詞から四兄妹の中では(というかイモータル全体の中でも)抜群の人気を誇り オープニングでダーインと共に登場 戦闘形態でも人型のまま 最終的には消滅せずに太陽樹と同化。ジャンゴに大地の祝福を与える など、兄や姉たちに比べ明らかに優遇されている。 【漫画版】 ダーインが暗黒少年サバタの闇エネルギーから産み出した新たなイモータルの二番手として登場。ゲーム版のような兄妹設定はなく、戦闘形態のみで目が血走り、牙を剥き出した醜悪な外見をしている。 ダーインの居城「暗黒城」がそびえ立つ山の4444段目の番人としてジャンゴの前に立ちふさがった。 戦闘では自分の手足とも言える芝生でジャンゴを拘束し、ゲーム版でソル属性だったからか太陽弾を軽減する能力でジャンゴを苦戦させた。地面に撃った太陽弾で芝生を焼き払い接近してきたジャンゴを迎え撃とうとしたが、突然現れたリンゴの太陽銃の乱れ撃ちを受けて跡形もなく蒸発した。 僅か一話で退場でありラスボス的存在のダーイン、改心したドゥネイル、ジャンゴの仲間を一人始末したドヴァリアンとゲーム版と違い他の兄妹達と比べて明らかに不遇な扱いである。 私の世界に、光はなかった… 光のない世界で、私は死を望んだ… 黒兄さま…私、がんばったよ… 私にも…意味があったんだよね? ああ、あたたかい… これが…太陽… 私が連れていってあげる wikiのない世界… 追記・修正のない世界へ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] イモータルなのにソル属性な時点で改心フラグバリバリじゃないかと思ったな -- 名無しさん (2014-07-07 16 21 48) 当時はじめて人型形態と戦った時普段隠してるマントの下がレオタード+茨ニーソだと分かって最高に興奮した -- 名無しさん (2014-08-04 15 56 19) ニーソとか知らんかった… -- 名無しさん (2014-11-10 08 24 55) いまだによく分からんのが、もとからイモータルとして生まれたのか、暗黒街で死んだ人間がイモータルとして蘇ったのかのどっちなのかということだ。セリフ的には後者のようにも思えるが…… -- 名無しさん (2015-02-08 16 13 38) セリフ的に考えるとそもそも暗黒街に根付いていた太陽樹か何かなんじゃないのかな -- 名無しさん (2015-02-26 16 09 32) 元人間の少女に暗黒樹が根付いた説、暗黒街の精霊的な存在だった説、太陽樹だった説と色々あるけどはっきりこれと言える物がないから真相は闇の中だな -- 名無しさん (2018-11-30 11 48 40) 個人的にはリタのような本来は太陽樹を育てる大地の巫女になっていたであろう人間の少女が、吸血変異で暗黒樹の巫女となり暗黒樹と一体化してしまった説が好き -- 名無しさん (2018-11-30 11 51 42) 姉二人が深海に住むイカと夜に飛ぶ蛾なのに対して、一人だけ太陽で育つバラだからモチーフの時点でイモータルとして異質な存在だったわけね。漫画版は… -- 名無しさん (2021-07-19 20 00 21) 名前 コメント
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今日 - 合計 - 新・ボクらの太陽 ~逆襲のサバタ~の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 19時10分18秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/boktailord/
当サイトは株式会社KONAMIから発売された[ボクらの太陽]シリーズ総合Wikiです。 ページ内はトップページを除き何方でも編集できるように設定してあります、ぜひご活用ください。 (サイトのデザインの要望はこちらからどうぞ) 攻略のところ押しても何も表示されないのはなぜ? -- (2007-10-26 14 12 42) 攻略ページにリンク先のページへのリンクが作成されていないからでは -- 名無しさん (2007-10-27 18 34 12) 名前 コメント [推奨 InternetExplorer.6.0以上 1024×768 文字サイズ 小]
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続・ボクらの太陽 ~太陽少年ジャンゴ~ 【ぞくぼくらのたいよう たいようしょうねんじゃんご】 ジャンル 太陽アクションRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売日 2004年7月22日 定価 5,229円(税込) プレイ人数 1~4人 判定 良作 ポイント シリーズの世界観を大きく掘り下げた一作前作よりもRPGとしての側面が強い ボクらの太陽シリーズボクらの太陽 / 続・ボクらの太陽 /新・ボクらの太陽 /ボクらの太陽DS 概要 ストーリー 特徴 新要素 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 現実世界の太陽光を利用する太陽アクションRPG『ボクらの太陽』シリーズの2作目。通称『ゾクタイ』。 当然ながら太陽センサーは引き続きカートリッジに搭載されている。 前作とは世界観が完全に地続きであり、時系列的にも前作の冒険を終えた直後の物語である。 ストーリー 死の都「イストラカン」での冒険を終えた太陽少年「ジャンゴ」は、太陽の使者「おてんこさま」と共に、自らの故郷、太陽の街「サン・ミゲル」に舞い戻る。しかしそこは、未だ「アンデッド」の彷徨う死の街であった…すべての生命種をアンデッドと化す闇の呪い、闇の一族「イモータル」による「吸血変異」…太陽の街が浄化されないその理由とは?はたして彼は、死の街に人々の笑顔を取り戻すことができるのか?そして…自らの「太陽」を取り戻すことができるのであろうか?(公式サイトより引用) 特徴 基本的なゲームシステムは前作を継承しており、イモータルダンジョンを攻略→最奥でイモータルとのボス戦→棺桶を引きずってダンジョンを脱出→太陽光を用いてバトルドライブ(ボスの浄化)の繰り返しでストーリーは進行する。 新要素 黒ジャンゴ 本作の目玉要素。ゲーム中盤でジャンゴがヴァンパイア化してしまい、のちにスペシャル魔法「トランス」によりいつでも通常状態(通称 赤ジャンゴ)とヴァンパイア状態(通称 黒ジャンゴ)を切り替えられるようになる。 黒ジャンゴは暗黒魔法が使用可能で、通常攻撃の速度が1.5倍になる上に吹き飛ばし効果がつくが、代わりにエンチャント・ダークを除く全ての月光魔法・太陽魔法が使用不能で、太陽光の下ではダメージを受けてしまい、さらにライフやエナジーを回復する太陽の果実も効き目がなくなってしまう。また一定条件下でダメージを受けると暴走し、画面内の敵に大ダメージを与える代わりにライフが半減してしまうなど、赤ジャンゴとは使い勝手がかなり異なってくる。 新たなる武器 前作で終始ジャンゴと共に戦った太陽銃ガン・デル・ソルに代わり、新たに万能型のソード(剣)・リーチの長いスピア(槍)・威力重視のハンマー(槌)の3種類の武器、そしてそれらに属性魔法を付加する太陽機ソル・デ・バイスを用いてイモータルに立ち向かう。よって本作は前作と異なり、基本的に近接戦闘がメインとなる。 また、いずれの武器も用いない素手(徒手空拳)も攻撃手段の一つとして確立されており、終盤には前作と同様のガン(銃)系統の武器も使用可能になる。 レベル制の導入 前作では太陽銃レンズをレベルアップさせることで間接的にジャンゴを強化できたが、本作ではジャンゴ自身にレベルの概念が存在し、レベルアップにより得たスキルポイントをカラダ(ライフ)、ココロ(エナジー)、チカラ(攻撃力)、ハヤサ(移動速度・防御力)の4種類のステータスに自由に割り振り、強化できる。ちなみにレベルを最大まで上げても全てのステータスを最大にすることはできない。 各種施設の登場 前作では通貨や店の概念がなく、アイテムはダンジョン内で回収するか太陽プラントで増やすことが主な入手手段であったが、本作では通貨の概念が存在し、併せて本拠地となる太陽の街サン・ミゲルの住人達が運営する果物屋・武器屋・鍛冶屋など様々な施設が登場する。 全体的にRPG寄りになったゲーム性 上記の新要素に加え、防具の概念の登場や、ダンジョンクリア時のリザルトが廃止されたことでクリア時間や被発見回数の要素が重要ではなくなったことからわかるように、前作と比べるとアクションよりもRPGへの比重が大きく増したゲーム性となっている。 ロックマン エグゼシリーズとのコラボ 前作と本作との間に発売された『ロックマン エグゼ4』にて本シリーズのジャンゴやおてんこさまが友情出演したが、本作では逆にクリア後のイベントでエグゼシリーズのロックマンが登場し、こちらの世界に侵入したエグゼシリーズの敵役ナビ、シェードマンを撃退するイベントが始まる。(*1) さらにメニュー画面で隠しコマンドを入力することで、本作の約半年後に発売された『ロックマン エグゼ5』との通信対戦ができる「クロスオーバーバトル」というモードが解禁される。制作会社が異なる全く別物のゲーム同士で通信対戦ができるという前代未聞のモードである。 評価点 個性豊かなキャラクターたちが活躍するシナリオ 前作では味方側の登場人物が非常に少ないこともあり、物語にどこか寂寥感が漂っていたが、本作ではジャンゴを支える仲間たちが数多く登場し、シナリオを賑やかしてくれる。 前作で宿敵として立ちはだかったジャンゴの兄、暗黒少年サバタは本作では終始味方として活躍する。一部のボス戦では前作のラスボス戦よろしくサバタとの共闘となるほか、ゲーム中で二度、なんと彼を操作キャラクターとして動かす期間がある。このとき、その圧倒的な性能の高さに魅了されたプレイヤーは数知れず。シナリオ面でも基本的に無口な主人公であるジャンゴや中盤から姿を見せないおてんこさまに代わって味方勢の意志を代弁してくれる場面が多く、非常に目立つ存在であり、実質的に本作のもう一人の主人公と言える。 前述のサン・ミゲルの住人たちは単に施設を運営するだけの存在ではなく、ジャンゴが暗黒面に屈しかけた際にはエールを送ったり、終盤世界の危機に瀕した際には団結して立ち向かうなど、ジャンゴを支え、共に戦ってくれる頼もしい仲間たちである。個々のキャラクター面においても前作から続投のヒロイン・大地の巫女リタや、本作の物語の導き手となるひまわり娘ザジなど個性豊かで魅力的な人物ばかり。中には同じ小島秀夫監督作品のあのキャラクターとしか思えない人物も… 会話時の顔グラフィックが導入されたことや、多くのキャラクターに専用BGMが用意されていることも愛着が湧きやすい要因となっている。 余談だが、サン・ミゲルの4名の女性キャラクター及びサバタには好感度の概念が設定されており、エンディングに影響する。 シナリオそのものについても、前作に引き続き独創的な「世紀末世界」を舞台に、一度暗黒面へ堕落するも仲間の助けを借りて太陽の力を取り戻す展開や、終盤のジャンゴにとってかけがえのないとある人物との別れなど、物語の起伏がはっきりしたストーリー展開で、プレイヤーも感情移入しやすい。 ゲームバランスの調整 基本的なシステムは前作から継承しつつ、様々な点で調整が加えられている。 前作ではエナジーを消耗して攻撃する太陽銃しか武器がなかったことからエナジーが枯渇しやすく、チャージのためにダンジョン攻略の際にも現実の太陽光を必要とすることが多かったが、本作の3種類の武器(及び素手)は属性を付加せずに攻撃することもできるため、エナジーを消費せずにダンジョン攻略がしやすい。よって、太陽の出ていない時間帯や雨の日でもプレイがしやすくなった。 前作では太陽銃のレンズやフレームを切り替えるためにはいちいちメニュー画面を開く必要があったが、本作ではセレクトボタンを用いたクイックチェンジの導入により、あらかじめセットしておいた武器や魔法はポーズをかけつつもメニュー画面に入ることなく切り替えることができ、戦闘のテンポが大幅に改善されている。 前作はシナリオ上でも難易度の高いパズルの攻略が必須である場面が数多く存在した。(同時に救済措置が用意されていることも多かったが。)本作ではストーリー上必須となる場面でのパズルの難易度はかなり抑えられており、苦手な人でも十分に攻略可能なバランスに調整されている。一方で様々な種類のパズルをふんだんに詰め込んだ「宝物庫」という寄り道ダンジョンが用意されており、レベルの高いパズルに挑戦したいプレイヤーへの配慮もなされている。 豊富なやりこみ要素 高難易度ランダムダンジョン「夢幻街」、シナリオ中の中ボスやイモータルとのボスラッシュに挑戦できる「闘技場」、前述の高難易度パズルダンジョンである「宝物庫」といったクリア後も楽しめる寄り道ダンジョン、武器・防具・ブロマイドといった各種収集要素、特定の条件下でアンデッドダンジョンに挑戦する依頼書など、シリーズでも随一のやりこみ要素を誇る。特に「夢幻街」は前作の「蒼空の塔」の流れを汲みつつも多くの理不尽な要素を撤廃したダンジョンであり、クリアの度に難易度は変わるもののフロア数は13階で固定となったため一度の攻略にかかる時間は抑えられている。攻略においても上手くアンデッドを誘導し、パネルを踏ませるというこれまでのダンジョン攻略で培った技術が求められ、総じて他のダンジョンにはない楽しさが詰まったダンジョンである。 これらのやりこみ要素は称号という形で達成を確認できる。あらゆる要素を極めた証であるグランドマスターの称号を手に入れるのは非常に困難な道のりだが、それだけに手に入れたときの感慨はひとしおである。 賛否両論点 おてんこさまの扱い 前作では終盤の一部期間を除き常にジャンゴと共に行動していた相棒であり、シリーズのマスコットと言えるキャラクターであるおてんこさまだが、本作においては中盤に差し掛かるころに敵に封じ込められてしまい、ラストダンジョン直前に復活するまで一切姿を見せないため、かなり影が薄い。 公式ガイドによるスタッフインタビューによると、本作はサバタやサン・ミゲルの住人たちとの協力がテーマであるため、一歩引いてもらったとのこと。 太陽銃の劣化 おてんこさまと並んで本シリーズを代表するアイテムである太陽銃ガン・デル・ソルだが、本作ではゲーム開始直後に奪われてしまうため、ストーリー中ではほとんど使用できない。ゲーム終盤でようやく取り戻せるが、戦いによる損傷が激しいという理由で前作のようなレンズやフレームの付け替えができず、更に1発あたりの消費エナジーが著しく増えており、かなり使い勝手の悪い武器となっている。もっとも本作のメインは3種類の近接武器であるため、このような形であれ武器として使用できること自体が一種のファンサービスとも言える。また、消費エナジーの問題さえ何とかすればラスボス戦では正規の手順よりも効率的にダメージを与えられるなど、決して使えない武器という訳ではない。 あまりにも使いやすい黒ジャンゴ 特徴だけを見るといかにも癖の強い形態に思える黒ジャンゴだが、実際には攻撃速度の上昇だけでもほとんどのデメリットを上回れるくらいの利便性がある。暴走についても画面内の敵全体にライフ最大値の半分のダメージと非常に強力な見返りがあり、発動すれば得をする状況の方が多い。本作のダンジョン攻略ではわざわざエナジーを消費して属性を付加しなくても通常攻撃だけで十分攻略可能なバランスであることも相まって、道中は基本的に黒ジャンゴ、太陽チャージや太陽の果実で回復したいときのみ赤ジャンゴといったプレイスタイルになりがち。 もっともイモータル戦においてはほとんどの相手がダーク以外の属性攻撃が有効であるため赤ジャンゴで挑む方が有利となるなど、赤ジャンゴが不遇であるということは決してない。 なお、次回作ではこの形態はゲージを貯めることで一定時間変身できる必殺技のような扱いとなっている。 問題点 セーブデータが1つしか作れない 前作では2つまで作れたため、気になってしまうプレイヤーも多いだろう。さらに言えば本作は前作のような周回制ではなく、クリア後はラスボス戦直前の状態の世界のままであるため、再度ストーリーをプレイするにはセーブデータを消すほかない。 ダンジョン数の減少 前作では20近く存在したアンデッドダンジョン(いわゆる寄り道ダンジョン)だが、本作では特殊なダンジョンである夢幻街や闘技場を含めても7つと大幅に減らされている。 その分他のやりこみ要素が充実しているとはいえ、探索が好きなプレイヤーからすると少々寂しい。 武器間のバランス 基本的に攻撃速度が速く範囲も広いソードが一番使いやすい。攻撃力や射程こそ他の武器に劣る点もあるが、それらを差し引いてもおそらくほとんどのプレイヤーが最も使うことになる、癖のない優秀な武器である。 スピアは横の攻撃範囲がやや狭いのが気になるが、その射程の長さからスピア以外で倒すことが困難なボスも複数存在している。攻撃力も高く、戦闘以外にも謎解きで利用する機会も多いため、ソードと比べても存在感は劣らない。 一方でハンマーは一撃の威力こそ3種の武器の中で最大であるが、とにかく発生速度の遅さが足を引っ張り、特に赤ジャンゴ時には攻撃の都度大きな隙を晒す羽目になる。加えて攻撃範囲、射程ともにかなり短く、移動中の相手に繰り出すと空振りに終わることも多い。結局は速度・範囲ともに優秀なソードを振り回す方がダメージ効率はいいため、他の武器に比べて優先される場面はほとんどない。一応ブロックを破壊したり、錆び付いたレバーを動かしたりと謎解きで利用する機会はスピアと並んで多いのだが… 余談だが、次回作でスピアとハンマーは削除された。ただし性能はスピアが直剣、ハンマーが大剣へ受け継がれている。 さらに余談だが、世界観を一新した『ボクらの太陽DS』において、主人公の片割れであるサバタが本作のオマージュであろう3種の近接武器を使用するが、その内訳は剣・槍・鎌になっている。 スキル上げが面倒 本作の近接武器3種+銃・素手にはスキルの値が設定されている。敵を倒した際に取得する熟練度を貯めることで上昇し、最大値である99まで上げると武器に対応した紋章が手に入るのだが、これがかなり困難な道のりとなっている。 最も効率の良いスキル上げの手段は闘技場のブロンズランクに挑むことだが、上手くいっても1周につき6程度しかスキルを稼げないうえ、攻撃の機会が限られるサンドウォーム、ソード・スピア以外の武器で倒すことが難しいうえに足を滑らせると即死となってしまうサーペント、ラスボス以上の体力を持つうえに攻撃が苛烈でおまけに処理落ちが発生しやすいリッチ+など、周回するとなると一筋縄ではいかないメンツが揃っている。 また近接武器3種の場合は単なる収集要素に留まらず、紋章を獲得しないと最上位ランクの武器を作成できないのも問題。一応、3種のうち最初の武器だけはスキル50に達した時点で紋章をもらえるが、逆に言うと残り2種は紋章を得るのにスキル99が必要となるため、むしろ使用頻度の低い武器ほどスキル上げを求められることになる。 ガンについては前述のとおりメイン武器である太陽銃のコストパフォーマンスが悪いのが悩みどころだが、前作の設定を反映してかガンのみ初期値が80もあるため、ブロンズランクを周回できる実力があれば最大値まで達するのはそう時間はかからない。 最も達成が困難なのは素手である。恐ろしくリーチが短いうえに属性を付与できないため、闘技場においても安定してダメージを与えることがかなり難しく、属性を付加した他の武器で弱らせてから素手でトドメを刺す、といった工夫が必要になってくる。こちらについては紋章と共に解禁される要素も特になく、やりこみ要素の一つに留まっているのが救いか。 総評 現実の太陽光を用いるというコンセプトを引き継ぎつつ、様々な点で進化を遂げた一作。 シナリオ面においては多くの登場人物が追加され、シリーズの世界観を大きく掘り下げ、より魅力的なものとした。 システム面においても前作とは異なる角度からのアプローチを積極的に取り入れており、前作経験者も新鮮な感覚でプレイできるよう配慮がなされている。 加えて良質なシナリオ、やりこみ要素なども評価が高く、シリーズの中でも特に高い人気を誇る作品である。 余談 根気のいる作業を要するが、太陽センサーを一切使わずにクリアすることも可能である。 本シリーズの世界観は西部劇をモチーフの一部としており、本作のタイトルも西部劇作品「続・荒野の用心棒」に由来する。ちなみにジャンゴというのもこの作品の主人公の名前である。 夜の時間帯に黒ジャンゴで果物屋のリタに話しかけると、彼女が自らの血をジャンゴに差し出す覚悟を決めるイベントが発生することがある。 このとき、本当にチェンジ・ウルフ(吸血攻撃)を彼女に向けて行ってしまうと、不協和音とともに画面が真っ赤に染まり、ゲームオーバーとなってしまう。 …正直かなりブラックなイベントであり、良くも悪くもプレイヤーの印象に残りやすい。 翌年度にはGBAシリーズ最終作『新・ボクらの太陽 逆襲のサバタ』が発売された。